示唆に富んだ素晴らしい記事です。岩手医科大学教職員組合の取り組みを紹介しています。
記事の冒頭、「病院移転(2019年9月)やコロナ禍などによる過重労働への組合員の不満が大きかった」「多くの組合員が休めないまま疲弊」「メンタルで休む人も少なくない」とあります。
「『自分たちがこれだけ患者さんや医療に貢献しているのに、ここに一時金をカットするのか』という怒り」がストライキと背景にした団体交渉に挑む、発端だったようです。
もちろん、医療現場の組合員からは「ストって何?本当にやるのかという声が聞こえ」「現場として患者への影響が気になる」という声が上がっています。
そうした現場の組合員の声に対し、本部執行部は「ストライキを背景にして交渉してこそ、本当に対等な労使交渉になる」「ストライキは、経営に単純に打撃を与えることが目的ではない」「自分たち一人ひとりの意思を示すための実践」と説明しています。
その後、どのように運動を展開していくのかは、ぜひ記事をご覧ください。






